この記事でわかること
- 営業責任者1人を採用したときの初年度コストの目安
- 外部の伴走支援との費用・スピード・リスクの違い
- 採用前に整えておきたいこと
営業責任者を1人採用したときの初年度コスト
年収800万円の営業責任者を人材紹介会社経由で採用する場合を試算します(金額はすべて目安・税別)。
| 項目 | 金額の目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| 給与 | 月約67万円 | 年収800万円 ÷ 12 |
| 社会保険料(会社負担) | 月約10万円 | 給与の約15%として計算 |
| 紹介手数料 | 約280万円 | 年収の35%として計算 |
| 初年度の合計 | 約1,204万円 | 月約77万円 × 12か月 + 紹介手数料 |
このほか、採用活動にかかる社内の時間や、入社後に成果が出るまでの立ち上がり期間も、見えにくいコストとしてかかります。
外部の伴走支援と比べると
| 営業責任者を1人採用 | 月額型の伴走支援(例:スタサポ) | |
|---|---|---|
| 毎月の費用 | 約77万円 | 30万円〜 |
| 初期費用 | 紹介手数料 約280万円 | 0円 |
| 始められる時期 | 募集から入社まで数か月 | 最短で契約の10日後 |
| 合わなかったとき | 簡単には見直せない | 3か月ごとに見直せる |
年間で比べると、採用は約1,204万円、月30万円の伴走支援は360万円で、差は約840万円です。
採用が向いているケース・外部が向いているケース
採用が向いている
- 売れる型と見る数字が、すでに社内で言葉になっている
- 任せたい役割と権限がはっきりしている
- 長期的に組織の中核を担う人を育てたい
外部の伴走が向いている
- 売れる理由が社長の頭の中にあり、まだ言葉になっていない
- 採用しても立ち上がらない経験がある
- まず3〜6か月で仕組みをつくり、その後に採用したい
採用前に整えておきたいこと
営業責任者の採用がうまくいかない理由の多くは、本人の能力ではなく「任せる中身」が決まっていないことです。採用の前に、理想の顧客像、KPIツリー、商談の進め方、週次で見る数字の4つを言葉にしておくと、入社後の立ち上がりが大きく変わります。外部の伴走支援を、採用の前段階の「仕組みづくり期間」として使う方法もあります。
ポイント
「誰を雇うか」より先に「何を任せるか」を決める。そこが言葉になっていれば採用、まだなら外部と一緒に仕組みをつくってから採用、が失敗しにくい順番です。
「誰を雇うか」より先に「何を任せるか」を決める。そこが言葉になっていれば採用、まだなら外部と一緒に仕組みをつくってから採用、が失敗しにくい順番です。
よくある質問
Q. 営業責任者の採用にはどのくらいの費用がかかりますか?
年収800万円の場合、社会保険料を含めて月約77万円、紹介手数料が約280万円で、初年度は約1,204万円が目安です(試算)。
Q. 外部の伴走支援を使った後に採用することはできますか?
できます。伴走期間中に型と数字の見方を整えておくと、採用した責任者への引き継ぎがスムーズになります。
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